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スタッフコラム 2025.07.21

パッシブハウスに挑戦

設計・工務の櫻井和樹です。

この度

私自身 初

nikodeとしても初

多治見市としても初

パッシブハウスに挑戦しようと思います!

(自邸兼モデルハウスになる予定です!)

非常に難しい事だという事は十分理解しています。

認定が取れるかどうかはまだ全く分かりません。

でも挑戦することは

自分にとって

nikodeにとって

非常に良い事だと思い

この度、挑戦することを決意しました!

パッシブハウスとは?

パッシブハウス???

なんですか?それは?という方もいると思います。

簡単な言葉で例えると

”ファーストクラスのエコな家”

???

モノづくり大国といわれている日本ですが

いざ自分たちが住んでいる住宅はというと

先進国の中で最低レベルの断熱性能です。

そのなかでもトップランナーとして君臨しているのが

ドイツを中心とした欧州。

ドイツの住宅設計から生まれた高い省エネ性能が由来です。

パッシブハウス認定は日本規格ではなく

世界規格になります。

そのため日本で認定されている住宅は約110棟程度です。

(現在の日本の住宅は6500万戸)

だからこそ

挑戦したいと思いました。

パッシブハウスの家は

ただ単にUA値がよいという家ではありません。UA値とは?

ただ単に金額が高いという家ではありません。

徹底的に家から熱を逃がさないように工夫して

冷暖房を使わずして夏は涼しく、冬は暖かくそんな家です。

パッシブハウスを詳しく知りたい方はパッシブハウスジャパンのHPへ

挑戦を決めた経緯

もともと単語だけ知ってはいました。

昔は、恥ずかしながら

過剰な断熱で初期コストがかかる家、という程度の認識でした。

パッシブハウスに出会った日

私が最初にパッシブハウスに出会った日、体験した日は

2024年4月

マナビフェスvol.07に参加し

パッシブハウスジャパン代表理事である森みわ氏の自邸を訪問したのが始めです。

(↑今思うとなんて贅沢な時間だったのでしょうか…)

4月という事もあり、気温が落ち着いていた時期だったので

その当時、私自身相当に未熟で

まだパッシブハウスの本来の力というのをその身をもって

感じ取ることができませんでした。

認識が変わった日

2025年3月

自邸を設計するにあたって断熱等級7、Heat20G3を狙おう!

と決意をし、

いつもお世話になっています、岐阜市の凰建設の森会長へアポを取らせて頂き

断熱等級7にするうえでの

施工のポイントや実際に施工中の現場を見させていただきました。

その際に、

凰建設さんのパッシブハウス認定の

モデルハウスを見させてもらえることに!

その日は連日雨が降っており、気温も1ケタ、

3月にしてかなり冷え込んでいたタイミングでした。

いざ中に入ってみると、室温19℃。。。

玄関で、、、です。

暖房はここ1.2か月付けてないという話。

うそでしょ?と最初は疑いました。(森会長ごめんなさい)

でも森会長がうそをつかない事は知っています。

では温めている熱源は?というと

晴れている時の太陽からの日射取得だそうです。。。

住宅の勉強をしているからこそ、その衝撃度合いはすごかったのを今でも思い出します。

パッシブハウスって過剰な断熱と思っていましたが、これは違うぞ?

認識が180°変わりました。

チャレンジしてみようと思った日

とはいえまだまだ知識不足で自分にはできないなと思っていました。

2025年5月

きっかけは私が加入している釿始の定例会でした。

その日のテーマは”パッシブハウス”

興味本位で参加しました。

親和建設の中桐さん HPはこちら

竹田建設の竹田さん HPはこちら

お二人のお話がすごくわかりやすく、

もしかしたらできるかも???

という心の動きがありました。

定例会後の懇親会で少し自邸の相談し、

アーキテクト工房Pure 高岡さん HPはこちら

に自邸の間取り、周辺環境を見てもらえるという

なんとも贅沢なことをしていただきました。

パッシブハウスは間取りだけでなく

周囲の建物、環境、方位、高度等多くの情報が必要です。

そのなかで、

”櫻井さんの自邸、

パッシブハウスいけるのではないか?”というお言葉を頂き

これはやるしかないと決意しました。

今後

絶賛、断熱の構成に苦戦中。。。

冒頭でも話したとおり、どうなるかは分かりません!

認定が必ずとれるというものでもありません!

でも挑戦してみます。

今後、発展がありましたら

ブログにて発信していければと思います!

ではまた!

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