Works 施工事例
静謐の家
多治見市にnikodeのお家がまた一つ完成いたしました。 ”静謐”静かで落ち着いているという意味です。 ウグイスの声がよく聞こえる自然豊かな計画地になります。 外観はそんな自然に、元々存在していたかのような 風景に溶け込むように意識して設計しております。また この建物があることで周囲のコミュニティがうまれるようにベンチも設えました。 内部は天井高をあえてさげ、籠っているように演出をしながらも 窓の開口は大きく取り、外に視線が抜けるように計画しております。 この時代だからこそ、量産品ではなく 一つ一つ表情の異なる素材、 木、石、和紙、真鍮、サンゴ礁といった自然由来のものを仕上げとしてみせています。
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#01 | お客様との出会い
じつは
今回のお施主様はわたくし自身になります。 今まで多くの建築をみて、体感したなかでどういった自邸を計画しようか、 というところからスタートしました。 また、夫婦ともに建築士。 お互いのやりたいことがぶつかり合うことも しばしばありました。 土地探しからスタートし、 希望の土地が見つかり、いざ購入しようと思った矢先 先を越されてしまいました。 じつはそんなスタートだったのです。
#02 | お打ち合わせの様子
進んでは退いて
計画には約2年かかりました。 ありがたいことに、立場上、多くの別の会社様のお家を 見させていただく機会に恵まれています。 見学し、いいなぁと思うたびになんとか取り入れれないか、、、 間取りを決めた後でも悩みに悩みました。 今思えば、軸がしっかりしていなかったなと思います。 あるイベントがきっかけで パッシブハウスというものに魅了され 一つ絶対的な軸が決まり、 そこからは計画がとんとん拍子で進んでいった、 そんな感覚です。
#03 | 設計としての考え
#04 | 建築中の様子
気が気でない
今回の計画で 大前提として、世界基準の家(パッシブハウス)の認定を目指す。 という事がありましたので、 断熱の施工だけでなく、もれなくすべての工事をより慎重に施工いたしました。 私自身、設計もしながら現場管理、たまに大工として 本物件で多くの事を学ばせていただきました。 また、自分自身、大きな自信につながりましたし なにより、パッシブハウスを施工したという経験は 工事にかかわった全ての方の経験になったことがとても嬉しく思いました。
#05 | 住んでからの感想
これがパッシブハウス
今まで、会社として30年間、高性能住宅を建て続けていました。 それに伴って多くのオーナー様の点検にも伺っています。 そのため何となく高性能住宅という家の住まい方は分っているつもりでした。 が、 実際に住んでみると夏、涼しすぎる。 前のアパートは子どもも寝汗をかいていたのに、汗一つかかない。 また、どこにいても温度が変わらない。 むしろ、パッシブハウスレベルになると 0.5℃の温度差や2,3%の湿度の差を敏感に感じ取ってしまう体質に変化していたことに驚きを隠せません。 また設計としてお庭まで計画し 自然の揺らめきが感じ取れるようにできたのは 生活・心の豊かさに直結するなと感じています。
Data 物件情報・住宅性能について
| 市町村 | 多治見市 |
|---|---|
| 敷地面積 | 396.27㎡(119.9坪) |
| 延床面積(坪数) | 119.24㎡(36.07坪) |
| 工法 | パッシブハウス申請中/在来工法 |
| ご家族数 | 4人 |
|---|---|
| 断熱性[UA値] | 0.14W/(㎡・K) |
| 気密性[C値] | 0.1㎠/㎡(50Pa時) 漏気回数0.20回 |
| 耐震等級 | 3 許容応力度計算 |