設計工務の 櫻井 睦弓です。
毎日暑い日が続きますね….
多治見市は連日ニュースで暑さランキングで引っ張りだこです☀️

暑い夏ですが夏生まれのため夏は大好きです!
誕生日は色々なイベントづくしですが今年は免許の更新がありました🚗
そのときにもらった交通安全の冊子を何気なく読んでいると、
交通事故による死者数について書かれていました。
岐阜県では令和7年度の交通事故者数:55 人
全国では2,547人
「こんなに多くの人が、毎年交通事故で亡くなっているんだ……」
と、改めて交通事故の怖さを感じました。
車に乗るときは、スピードを出しすぎないようにする。
信号を守る。
シートベルトをする。
スマートフォンを見ながら運転しない。
私たちは、交通事故に遭わないために当たり前のように気をつけています。
車もどんどん進化し、障害物が近くにあると音が鳴ったり止まったり
事故にならない工夫がたくさん搭載されています。
そのため少しずつですが数は少なくなっているようです。
でも、ふと考えました。
家の中で起こる事故については、どれくらい意識しているだろう?
家は、雨や風、暑さや寒さから私たちを守ってくれる場所。
だからこそ、なんとなく「家の中は安全」と思ってしまいます。
でも、家の中にも、実はさまざまな危険があります。
そのひとつが、「温度」です。
冬に起こりやすいのが「ヒートショック」。
暖かいリビングから寒い廊下や脱衣所へ移動し、さらに熱いお風呂に入る。
このような急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、身体に大きな負担がかかることがあります。
ヒートショックで亡くなる数は一年で17,000人-19,000人と言われています。
交通事故死の7.5倍です!
快適に暮らして心休まる場所の家ですがこの数値は驚きですよね…
だからこそお家の性能と健康・安全は深い結びつきがあると考えます。
夏の家の中にも「熱中症」の危険
近年、夏の暑さはますます厳しくなっています。
熱中症というと、炎天下の屋外で起こるイメージが強いかもしれません。
しかし、熱中症は屋外だけの問題ではありません。
室内でも、高温・多湿の環境では熱中症になることがあります。
特に、寝室や子ども部屋、脱衣所など、エアコンの風が届きにくい場所では注意が必要です。

「外に出ていないから大丈夫」
「家の中だから安心」
とは限りません。
夏は暑く、冬は寒い家でいいのか
ここで大切になるのが、家の断熱性能です。
断熱というと、
「冬に暖かい家」
というイメージが強いかもしれません。
でも、断熱は冬だけのためのものではありません。
夏は外から入ってくる熱を抑え、室内の冷房効果を保つ。
冬は外の冷気を室内に伝えにくくし、暖房した熱を逃がしにくくする。
つまり、断熱性能の高い家は、一年を通して室内の温度をコントロールしやすい家でもあります。
快適だけじゃない、家の性能は家族を守る

「おしゃれな家にしたい」
「広いリビングがほしい」
「家事が楽な間取りにしたい」
など、さまざまな希望があると思います。
もちろん、それらも大切です。
でも、毎日暮らす家だからこそ、目に見えない「性能」にも目を向けてほしいと思っています。
冬の寒さから家族を守る。
夏の暑さから家族を守る。
家の中の温度差をできるだけ小さくする。
そして、一年を通して過ごしやすい環境をつくる。
家の性能は、暮らしの快適さだけでなく、家族の健康や安心にも関わるものです。
交通事故を防ぐために、安全な車や道路、そして一人ひとりの安全運転が大切なように、
家の中の温度によるリスクを減らすためには、家そのものの性能を高めることも大切です。
家は、家族が毎日過ごす場所。
だからこそ、
「ただ暮らすための家」ではなく、
「家族を守るための家」へ。
暑さや寒さを我慢するのではなく、外の厳しい環境から家族を守ってくれる。
そんな住まいを、これからの家づくりでは考えていきたいと思います。
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